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Details create the big design.

細部に拘れば、自ずと優れたものができます。


手を抜かずに、積重ねていく事が、成功への近道かもしれません。



英検の試験で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。


1) 英作文全体の一般的な構成を習得し、その構成の通りに英文エッセイをまとめる。


2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、そのテンプレート

 を活用して英作文を書く。


3) 英作文の内容は必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容

  にする。

書くことが思い浮かばない時はトピックと共に与えられるポイントをヒントにすること

  もできる。(準1級の場合、ポイントの利用は必須です)


4) 英作文の中に少し難し目の語彙をいくつか散りばめる

  (但し、減点されない様に自信のある語彙を使う)。


5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。

などがあります。


これらのコツ(ノウハウ)をマスターすることが、英検英作文試験対策として重要です。

効率的な英検英作文対策の勉強法の一つとしてご参照下さい。


今回からは数回にわたり、英検準1級に焦点を当てて、英作文の書き方を記してみたいと思います。


まずは、上記書き方のコツのうちの1) 構成ですが、英検準1級では下記4つのパラグラフ構成が一般的です。


a) 第一パラグラフ:意見表明(約20-25語彙),

b) 第二パラグラフ:意見裏付け理由①(約45語彙)

c) 第三パラグラフ:意見裏付け理由②(約45語彙)

d) 第四パラグラフ:結論 (約20-25語彙)

計四パラグラフ、約130-140語彙になります。


テンプレートを活用しながら第一パラグラフから始めてみましょう。


第一パラグラフ用の最初のテンプレートは

The public opinions have grown divided. However I firmly believe that・・・for the following two reasons. です。


英検準1級の過去問題 2023年第2回目の試験で出題されたトピックを仮定すると、意見表明部の第一パラグラフは以下の通りです。


トピックは

Should companies be required to produce goods that are easy to recycle ?


ポイントはCompany profits, Customer demand, Pollution, Product quality の4つ。


第一パラグラフは

The public opinion have grown divided. However, I firmly believe corporations should be required to manufacture easy-to-recycled products for the following two reasons. (24語)


英検試験の英作文には4つの採点基準があり、そのうち3つは「構成」「語彙」と「文法」です。


「語彙」基準において、上記例文ではdivided, firmly 等により得点アップを目指し、

又、トピックで使用されている語彙の重複使用を避けて、

produce ⇒ manufacture,

goods ⇒ products,

companies ⇒ corporations と言換えています。


「文法」基準では現在分詞(following) で得点アップを目指します。


「構成」では全体のバランスも必要ですが、24語の第一パラグラフで問題ないでしょう。


英作文では時間配分が非常に重要ですが、テンプレートの活用により短時間に意見表明部を完成させることができます。



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