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昨日までに3回に分けて、英検準1級英作文の第1パラグラフの書き方に関して、考えを纏めてみました。
今回からは、英作文の本体となる、第2パラグラフに焦点を当てます。
対象は、今まで通り、日本英語検定協会の英作文問題解答例を用います。
まず、2024年1月、6月、10月実施過去問題の英作文解答例の、第2パラグラフ1文目・2文目を並べてみます。
・2024/10月分 (トピックは:求職事に給与レベルは、重要な要素か)
First, a high salary opens up career opportunities. High wages are considered
prestigeous,
(ポイントの "career opportunities" を利用)
・2024/6月分 (トピック:政府は、都市部の空き地の農地化を促進すべきか)
First, urban farming can reduce cost for urban residents. Food prices in cities
can be high due to the fees required to transport produce from faraway farms.
(ポイントの "cost" を利用)
・2024/1月分 (トピック:政府は、若者の投票をもっと促すべきか)
First, young people are massively affected by tax policies. The short-and-long-
term economic impact of these policies is a key factor in how they plan for
their futures.
(ポイントの "taxes" を利用)
上記から、第2パラグラフ1~2文目の共通点が浮かんできます。(以下記載)
① First で始める。
② 取り上げるトピック関連の(無生物)主語の文章を作る (3つ目の解答例では 2文目)
③ 上記②の文章内容は、"ポイント関連の主語が○○できる”という内容を基本
とする。
2024/10月分:高い給与レベル(トピック関連)は、キャリア機会(ポイント)を開ける。
2024/6月分 : 都市部農業(トピック関連)は、都市部住民にとり、コスト(ポイント)を下
げることができる。
2024/1月分 :若者(トピック関連)は、税制策(ポイント)の影響を大きく受ける。
つまり、第2パラグラフの書き出しは、
・First で始める。
・トピック関連の(無生物)主語が、取り上げたポイントに関連付けながら、「○○できる」
という内容にすると考える。
そうすれば、悩む時間を減らすのに役立つのではないでしょうか。
使用する語彙数は20前後ですので、短くはないのですが、上記の「○○できる」の補足説明として、1文を追加すると、語彙数20に近づきます。
次回以降のブログで、続きを書いていきます。
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