昨日までに、英検準1級英作文の特徴と書き方を、パラグラフ毎に、お話してきました。
本日は、最終第4パラグラフの後半です。
昨日述べた前半部と、接続詞 (as, becauseなど) や分詞構文で結ばれる後半の構造は、
”(主語 + ) 動詞 + 目的語” で、目的語部分に、第2－3パラグラフで用いたポイントを記載します。
内容は、「ポイント1 及び ポイント2 のメリットがある」という趣旨です。
・2024年10月実施過去問題の解答例では、
it provides better chances for career advancement and enhanced quality of life.
(ポイントの career opportunities と quality of life を記載)
・2024年6月実施過去問題の解答例では、
it can lower living costs for urban residents and feed growing city populations.
(ポイントの costs と population を記載)
ポイントは、そのまま記載する事 (costs や quality of life) もあれば、言換えをしている場合もあります (career opportunities ⇒ career advancement)。
いずれにしましても、第2－3パラグラフを踏まえて、「ポイント1・2 の利点があるので」
という意味を、接続詞などで、前半部のトピック引用部分につなげれば良い訳です。
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