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過去2回に渡って、日本英語検定協会の準1級英作文問題解答例の、第1パラグラフを分析してみました。
今回は、その纏めを記したいと思います。
① 第1パラグラフの構成は、以下の様になります。
前半：トピック文言の一部をそのまま引用した意見表明
後半：意見表明の裏付け理由として、取り上げたポイントを列挙する
② 次に語彙数を見てみましょう。
前半部の、トピック文言の一部引用は、語彙数が約10
後半部の、取り上げたポイントの列挙で、語彙数は約3－4
第1パラグラフ全体の語彙数は、約25ですが、そのうちの約13－14は、上記のトピック
一部引用や、ポイント記載ですので、実際にご自身で考えるのは、10語彙程度です。
③ この10語彙は、後半部のポイント列挙へ繋げる為の文章で、既にお伝えしました通り、
簡易な、主語 + 動詞 (+ 目的語) で十分です。
解答例では、
It offers many benefits, including (better career opportunities and improved quality of
life.)
The reasons for this are related to (costs and population.)
④ 上記③に倣って、例えば以下の様になります。
The supportive reaosns can be explained from viewpoints of A and B.
My opinion is supported by A and B as follows.
この様に考えれば、第1パラグラフは、短時間で仕上げることができ、英作文本体部分用に時間を割くことができる様になります。
第1パラグラフ全体のテンプレートとして、少しでもご参考になる点があれば幸いです。
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