こんばんは。
大阪を拠点に、オンラインでサービスをご提供している、英検英作文専門添削教室の藤澤
です。
今回は、最終パラグラフとなる結論部用のテンプレート案を共有したいと思います。
ご参考になる面が少しでもあれば嬉しく思います。
次の文章は、世界的に有名な保険会社が過去の歴史に関し批判を浴びた際に、公表した文章の一部です。
There is a long way to go but we are determined that we can and will create a culture in which everybody can flourish.
各表現を、一つずつ見ていきます。
① There is a long way to go but・・・
「道のりは長いが・・・」
非常によく使われる表現です。
簡単な道のりではないが、やり抜くというニュアンスであり、力強い結論を導くの
で、英作文の説得力を向上させるのにも役立ちそうです。
② be-動詞 + determined 「心に決めている」
上記と同様、難い決意の表れる表現であり、英作文内容の説得力アップに効果ありで
す。
③ can and will
「できる」と「する決意である」を重ねて、強く心に決めているニュアンスであ
り、説得力アップと、語彙数が足りない場合の手段としても有効です。
④ in which
前置詞 + 関係代名詞で、文型の多様さを評価する採点基準「文法」の得点アップ
効果を期待できます。
⑤ everybody flourish 「すべての人が栄える」
社会問題をトピックにする英検英作文問題に適した表現と言えるでしょう。
flourish は採点基準「語彙」の得点アップ効果がありそうです。
短い文章ですが、内容は豊富で、トピックに合せて調整すれば、英作文の最終パラグラフ用として便利に使えそうです。
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