英作文頼ってしまいがちな簡易表現

こんばんは。

大阪を拠点に、オンラインでサービスをご提供している、英検英作文専門添削教室の藤澤

です。

本日は、「ついつい使ってしまいがちな」表現で、印象も余り良くないので、注意したいものについてのブログです。

対象は、英検1級の英作文です。

その表現は、I believe や I think などの "I" を主語にして文章です。

英作文は、自身の意見論述問題ですので、どうしても、"I believe・・"、"I think・・" と記載しがちです。

1回位の使用では、問題ないとも思われますが、2－3回と重複して使うと、印象も良くはありません。

実際、日本英語検定協会の英作文解答例の、意見を述べる第1パラグラフと、結論を述べる第5パラグラフをみてみましょう。

対象の過去問題は以下の通りです。

実施月：2024年6月・2024年1月・2023年10月

< 第1パラグラフ >

・Governments will be able to continue suppying sufficient energy・・・

・Humankind should rely on science・・・

　・Social welfare programs are an efficient way・・・

< 第5パラグラフ >

　・ Governments will be able to continue providing energy・・

　・ Science is clearly the most effective tool・・・

　・ Social welfare programs indisputably reduce inequality・・

”I" を主語にした文章は一つもありません。

自分で自分の意見を書いている訳ですから、"I" が主語であるのは分かる切っている事で、それをくどくど述べるのは推奨できるものではないでしょう。

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