こんばんは。
英検英作文専門添削教室の藤澤です。
昨日に引続き、英語の文型についてのブログです。
英検英作文問題の4つの採点基準のうちの一つ「文法」では、文型の多様さが評価されます。
英作文が単調にならない対策として、昨日は無生物主語について記載致しましたが、本日は分詞構文についてです。
無生物主語と並んで、分詞構文も英語らしい表現で、英作文の印象アップに効果があるのではないでしょうか。
下記は、分詞構文を使った例文です。
Faced with consumers outraged over higher prices, governments have banned the export of critical food, causing further disruptions.
分詞構文は接続詞を使わずに、文章を続けることができ、若干ですが語彙数を減らすことができます。
個人的見解ですが、仮に内容が同じであれば、語彙数は少ない方が、英文は引き締まった印象になる気がします。
英検英作文問題は、目安の語彙数が指定されていますし、時間配分も大切ですので、単純に語彙数減を推奨できる訳ではありませんが、内容盛りだくさんで、且つ語彙数の少ない文章はリズムも良くて、英語らしい文章になります。
あくまでも一般論ですが、我々日本人の英作文は説明口調で、間延びした感じになりがちですので、自戒を込めて注意が必要かもしれません。
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