こんばんは。
大阪を拠点に、オンラインでサービスをご提供している、英検英作文専門添削教室の藤澤
です。
本日は、英作文で用いる語彙を中心に、英作文の内容や文型を関連づけながらブログに記したいと思います。
英検英作文問題の4つの採点基準である語彙では、「課題に相応しい語彙を正しく使えているか」が問われます。
「課題に相応しい」事が条件ですので、トピックに適した語彙であればよいと考えられます。
トピックには社会問題に関したものが課されますが、トピックに課されそうな話題の文章は今までにも、たくさん紹介してきました。
英字新聞などを読めば、相応しい語彙や表現を学習できます。
語彙の難易度は、こだわり過ぎる必要がないと推察されます。
例えば、CEFR (Common European Framework of Reference for Language) の B2 レベルの語彙でも、accomplish, beneficial, consult, diversity などそれほど難解な語彙が含まれている訳ではありません (ごくわずかな語彙例だけで判断するのは早計ですが・・・）。
むしろ無理をして、自信のない語彙を誤って用い、減点される事を避けるべきだと思います。
難解でなくても、課題に相応しい語彙を、英語らしい表現・文型で、わかりやすく書く方事が合格への近道ではないでしょうか？
以下の様な文章を見てみましょう。
・The report further opened my eyes to the realities of the society.
・Global leaders need to recognize that how their countries are viewed affects
their economies through tourisim, direct investment and foreign trade, all critical
components of their GDP, or Gross Domestic Product.
共にそれほど難しい語彙が使われている訳ではありません。
無生物主語、further, open my eyes to the realities, 動詞としての view, through, A, B and C の並列表現、疑問詞節などを用いた、英語らしい文章であれば、他の多くの受験生の方の英作文から差別化できるのではないでしょうか。
英作文問題対策として、少しでもご参考になる点があれば幸いです。
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