こんばんは。
大阪を拠点に、オンラインでサービスをご提供している、英検英作文専門添削教室の藤澤
です。
英検英作文問題の4つの採点基準のうちの一つである「内容」では、論拠や説明が説得力のあるものである事も、求められています。
日本英語検定協会公表の「ライティングテストの採点に関する観点および注意点」記載の通り、具体例を挙げる事も、説得力向上の一つの方策であるでしょう。
又、同採点基準の「語彙」では、課題に相応しい語彙の使用を求められますが、その様な語彙や表現を、論理正しく使用すれば、自ずと英作文内容の説得力もアップすると思われます。
加えて、英作文内容を、白黒はっきりとした、単純明快なものにすると、英作文を書きやすくする効果があると考えられます。
あくまでも一般論ですが、謙虚で、繊細な国民性も相まって、我が国では、中庸でバランスの取れた考え方が比較的根付いている印象ですが、その様な複雑な論拠の基づくと、英作文が複雑になり、わかりにくい内容になりがちです。
他方、以前にも紹介した A, B and C という形の並列表現は、内容説得力改善に効果があると思います。
同様に、韻を踏む様な、たたみかける表現も迫力があり、読み手に訴えかける力が強まります。
以下、例文ですが、英作文というよりは、演説などに適した表現かもしれません。
Forest fires are raging. Temperatures are rising. Glaciers are melting. Too many politicians do nothing. Too many of us do nothing. And we can no longer afford this nothing.
気候変動に関する危機感のある文章で、論述英作文内の意見裏付け理由に幅広く使える話題でもありますので、ご参考になる点があれば幸いです。
英検英作文専門添削教室は、英検1級合格者による、①ていねい、②わかりやすい、③実践的、をモットーにした、高品質の英作文添削サービスを、オンラインでご提供しています。
英語表現だけでなく、英作文問題の採点基準に沿った、内容・構成・使用語彙・文
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