こんばんは。
大阪を拠点に、オンラインでサービスをご提供している、英検英作文専門添削教室の藤澤
です。
本日は、英検1級の要約問題についてのブログです。
2024年10月実施の過去問題における、英検1級要約問題を中心に、対策を考えてみたいと想います。
英検1級の要約問題は、語彙数が300前後の原文を、90 - 110程度の語彙数で纏めなければなりません。
語彙数を約1/3にして、内容を要約しなければなりませんので、簡単ではありません。
もし仮に、原文の語彙数が、例えば250 や 280となり、要約文の語彙数が90 - 110のままであれば、少しは負担が軽くなるのではないでしょうか?
原文の語彙数を勝手に減らす訳にはいきませんが、そもそも、要約文に含めず、省略してしまってもよい箇所が原文内にあれば、語彙数300程度の長さの文章を、例えば 250程度と認識することは可能です。
2024年10月実施の過去問題を分析してみましょう。
第1パラグラフの原文の語彙数は124ですが、要約文は28です。
(要約語の語彙数は約1/5 になっています。)
原文の同パラグラフ内の1行目から4行目の途中までや、中段の6~7行目などの内容は、要約文には全く含まれていません。
つまり、これらの部分は省略して、要約してもよいのです。
この省略可能部分は、語彙数が60 - 70程度ありますので、原文の第1パラグラフの語彙数は約半分と考えることもできます (124 - 60 = 64, 又は、124 - 70 = 54)。
この様に、要約しなくてもよい、省略可能な部分を原文から見つけ出すことができれば、要約問題の難易度を下がります。(原文語彙数 約60 ⇒ 要約文語彙数 28 : 原文の約半分)
原文を通して読んで、要約すべき箇所・省略してもよい箇所を見極めることが大切です。
英検1級の原文は、準1級・2級に比べ、文章構成の流れが簡単ではありませんが、主題を見極め、主題を導く為の説明箇所 (2024年10月の原文では、1 ~ 4行目途中など)や、具体論を記載している部分は、(2024年10月の原文では、6 ~ 7行目など) 思い切って、省略してしまい、要約文には含めないようにしましょう。
楽になるはずです。
今までの英検1級の過去問題の傾向を見てみると、特に第1パラグラフには、省略可能な部分が、他のパラグラフに比べて、たくさんあります。
要約問題には読解力が求められるのです。
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