英検の試験で出題される英作文の書き方のコツ(ノウハウ)として以下の様なものが挙げられます。
1) 英作文全体の一般的な構成を習得し、その構成の通りに英文エッセイをまとめる。
2) どんなトピックが与えられても汎用的に使えるテンプレートを学び、そのテンプレート
を活用して英作文を書く。
3) 英作文の内容は必ずしも自分の意見でなくても構わない。自分で書くことのできる内容
にする。
書くことが思い浮かばない時はトピックと共に与えられるポイントをヒントにすること
もできる。
4) 英作文の中に少し難し目の語彙をいくつか散りばめる
(但し、減点されない様に自信のある語彙を使う）。
5) 同じ表現や単語を繰り返し使わず、多様な構造の英文を書く。
などがあります。
これらのコツ(ノウハウ)をマスターすることが、英検英作文問題対策として重要です。
効率的な英検英作文対策の勉強法の一つとしてご参照下さい。
数回にわたって、英検準1級に焦点を当てて英作文の書き方を記しています。
前回は自分の意見を述べる意見表明部となる第一パラグラフ用のテンプレート②を活用して、英検準1級の過去問題(2023年度分)のトピックに対応する第一パラグラフの英作文例を示しました。
今回は同様のテンプレート②を異なる英検準1級の過去問題(2023年1月分)のトピックに対応させてみましょう。
今回の第一パラグラフ用テンプレート②は
It is a highly controversial issue. Nevertheless, I am firmly convinced that・・・because of the following two reasons. です。
トピックは
Agree or disagree : The government should do more to promote reusable products.
ポイントは Cost, Effect on business, Garbage, Safety の4つ。
第一パラグラフは
It is a highly controversial issue. Nevertheless, I am firmly convinced that reusable products should be promoted more by the government because of the following two reasons. (27語)
英検試験の英作文には4つの採点基準があり、そのうち３つは「構成」「語彙」と「文法」です。
「語彙」基準において、上記例文では highly controversial, nevertheless, firmly 等により得点アップを目指し、「文法」基準では現在分詞(following)で得点アップを目指します。
「構成」では全体のバランスも必要ですが、上記の第一パラグラフだけ見れば問題はないでしょう。
英作文では時間配分が非常に重要ですが、テンプレートにより短時間に意見表明部を完成させることができます。
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講師は英検1級を保持した英検英作文添削のプロが行なっており、級別･パラグラフ別テンプレート集や英作文の書き方のコツ･ノウハウをまとめた資料も豊富に取り揃えています。
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